勝久直伝の葬祭場の極意

2017年10月26日

自宅だけでなく葬祭場の安置室で安置することも可能

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人が亡くなった場合には、すぐに火葬することは禁じられています。24時間は安置する必要性があります。つまり、葬儀の内容を決めていく際に、安置をどのように行うかを決めるという仕事があります。安置する場所は、自宅にもしスペースがあればお亡くなりになった方も遺族にとっても安心できる落ち着く場所ですのでゆっくりと最後の別れが出来るでしょう。

高層マンションなどの場合にはエレベーターを利用しなくてはなりませんし、共用スペースが狭いと棺が動かせない場合もあります。勿論自宅に十分なスペースがない場合には、葬祭場や、葬儀社でも、遺体を安置するための設備が整えられています。

これの利点は、お通夜や葬儀の際に、遺体を移動する手間が省けます。但し、費用の面では自宅で安置するよりも多少はかかってくることは覚えておきましょう。自宅であっても搬送する際の値段も約15000円程度かかってきます。

そして遺体を腐敗させないようにドライアイスの費用も加算されます。そこに葬祭場の施設使用料金も上乗せされます。しかし自宅で安置する際には、充分に気をつけながら遺体を管理しなくてはなりません。万一、ドライアイスでの保冷が不十分であった場合には、腐敗が進んでしまいます。

安置室を借りる場合には、仮眠室は備え付けられている場合もない場合もあり得るので事前に確認しておくほうが良いでしょう。人が亡くなった時には、冷静に考えたり判断する余裕はありません。だからこそ、生前から費用の事や、安置の方法など親族と話し合っておけるとスムーズでしょう。

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