2017年03月29日
葬儀業者と病院の関係性に関して
多死社会を象徴しているのが、葬儀業者の増加ではないでしょうか。競争が激化していて、営業努力が必要な時代になっています。病院の営業先として有名なのが、病院ではないでしょうか。特に総合病院においては、患者さんの数が多く死期が迫った高齢者が多いという現状があります。
遺族にとっても、知っている葬儀社がなければ病院からの紹介に頼るしか方法がありません。特に最近はマンション住まいの方が多いですし、自宅に帰らずに直接葬祭場に御遺体を運ぶケースも多いと聞きます。葬儀・告別式と言うものは、経験をしなければ分からないことばかりではないでしょうか。
葬儀社がいることで右往左往することがなくなりますし、遺族の不安も軽減されるのではないでしょうか。ひと昔前には自宅葬が大半でしたが、近年は葬儀社が所有する会館で行うことが増えています。故人との最期の時間をゆっくりと過ごすことが出来ますし、受付等の面倒な事務作業も葬儀社が行ってくれるので安心です。家族葬や樹木葬など、料金や様式も色々と出ているようです。終活がブームになっていますが、慌てないためにも事前に家族で話し合いを持っておくことが重要ではないでしょうか。そうすることで無駄な出費を抑えることが出来ますし、後悔のない葬儀・告別式が可能になるのではないでしょうか。葬儀社のスタッフは親身になって相談に乗ってくれますし、側で寄り添ってくれるので心強く感じるのではないでしょうか。常に心の準備をしておくことが、最高の葬儀をする秘訣です。